セミリタイア達成のために始めにすることは、どうすればセミリタイアできるかを知ることです。
今回はぼくが考えるセミリタイア達成の条件についてご紹介します。
Contents
セミリタイアの仕方には2つのパターンがある

まずはセミリタイアの仕方ですが、2つのパターンがあると考えています。
1.何才まで生きるかを想定して、資産を切り崩して生活する
2.配当や不動産からの不労収入のみで生活する
1.何才まで生きるかを想定して、資産を切り崩して生活する
この方法は配当金や不動産収入で得た不労収入に加えて、足りない生活費を貯金などから切り崩していきます。
最大のメリットは資産を取り崩さない方法と比べて早くセミリタイアできることです。
「一刻も早く仕事を辞めたい」
「もっと早く自由を手に入れたい」
という方には魅力的ですね。
一方で自分が想定した年齢よりも長生きした場合、生活資金が足りなくなる可能性があるため、
・生活費を下げる
・新しく収入を作る
などの対策をして生活スタイルを変えなければいけません。
このリスクに加えてもう1つ考えなければいけないのは、資産が徐々に減ることに耐えられるメンタルを持っているかです。
資産を切り崩しながら生活を続けると、生活費をケチることを考えたり、心の余裕が無くなっていくと思います。
自由になりたいのに心の余裕を無くしては、なんのためにセミリタイアしたかわかりません。
そのためこの方法でセミリタイアできる人は、かなり人を選ぶと思います。(ぼくも強靭なメンタルを持っていないので、この方法でセミリタイアはできません笑)
2.配当や不動産からの不労収入のみで生活する
この方法のメリットは資産の目減りを気にして生活する必要がないことです。
セミリタイア達成の時点で、完全な自由を手に入れられます。
これこそ憧れるセミリタイアじゃないでしょうか。
デメリットは全ての生活費を不労収入だけでまかなうため、セミリタイア達成までに時間がかかること。。
解決策は、
・副業や転職で入金力アップ
・資産運用を行う
でとにかく資産を増やすしかありません。(当然ですが)
セミリタイア達成の条件

①1ヶ月にかかる生活費を計算
はじめに1ヶ月にかかる自分の生活費を計算します。
セミリタイアは、
生活費 < 収入
を続けることができれば達成です。
「1億円あればセミリタイアできる」
「いや2億円ないとセミリタイアできないんじゃないか?」
というのは個人差があります。
自分の生活にそれだけのお金が必要な場合もありますし、もっと少なくてもよいかもしれません。
資産額から考えるのではなく、自分の生活費からセミリタイアに必要な金額を考えていくのが大切です。
それではぼくの平均的な生活費を算出してみます。
家賃 | 90,000円 |
---|---|
交際費 | 50,000円 |
奨学金返済 | 22,000円 |
食費 | 20,000円 |
本 | 6,000円 |
光熱費 | 10,000円 |
通信費 | 8,000円 |
交通費 | 3,000円 |
その他・雑費 | 10,000円 |
合計 | 219,000円 |
ここで生活費削減のために、
・奨学金を返済してからセミリタイアをする
・家賃が70,000円の場所に引っ越す
を行うと約18万円/月があればセミリタイアできることになります。
会社員の場合手取り18万円とは、額面の年収は約280万円です。
ここで280万円/年の不労所得を目標にしてもいいですが、2パターンの考え方ができます。
・交際費は副収入で稼ぐ
・交際費も含めて不労収入で補う
本当であれば交際費を含めた生活費を不労所得で補いたいですが、その分追加の資産も必要になります。
交際費はなかったとしても死にません。(でも遊びたい)
またぼくは働くこと自体は苦ではないですし、1人で黙々と作業することは好きです。
『遊びたいと思ったときは全力で稼いで、遊ばなくてもいいときはのんびりと生活する』
これって理想的な生活だと思います。
そのため交際費はセミリタイア後に副収入で稼ぐとして、最低限の生活を行うために資産を作ることにします。
交際費がなくなると月の支出は13万円になるため、会社員の額面の年収にすると約200万円です。
②不労所得のリスクを考える
先ほどの計算で200万円/年の不労取得を作ればセミリタイアできることがわかりましたが、不労所得にはリスクがあります。
例えば株の配当金で不労所得を作る場合、減配リスクがあります。
こびと株さんという方の記事にもありますが、リーマンショック時にはアメリカの代表的な株価指数であるS&P500の配当金は20%近く下落しました。
また不動産でセミリタイアを考える場合には空室リスクがあります。
そのため目標としている不労所得は、リスク値も考慮して計算しなければいけません。
必要な不労所得 ➗ リスク値 = 目標不労所得
リスク値は個人ごとに違いますが、ぼくはリーマンショック以上の暴落が来ても生活できるように0.7とします。
200万円 ➗ 0.7 = 約285万円
少し暴落にビビっていますが、今後会社に戻らないことを考えるとビビるくらいでいいと思います。
これで本当の目標が決まりました!
③不労所得の構築
不労所得にはいろいろ種類があります。
・トラリピ
・スワップポイント
・自動売買
・不動産投資
・配当金
・債券
トラリピ、スワップポイントは高利回りが狙える投資として有名ですが、最悪の場合資産がなくなる可能性がある高リスクな方法のため、不労所得として期待はできません。
やるとしても少額でやる予定です。
一番大切なのはセミリタイア後にお金に不安を持たずに生活できるか。
そのため安定した収入を得ることができて変動も大きくない、不動産投資、配当金、債券を投資の主軸として考えていきます。
詳しい計画についてはコチラの記事をご覧ください。

④セミリタイア後の副収入の確保
ぼくの目指すセミリタイアでは交際費を副収入で稼ぎます。
ざっと考えただけでもこれだけ稼ぎ方がありました。
・アルバイト
・治験
・Webライター
・物販
・ブログ
・現職のスキルを活かしてフリーランス
・Webページ作成
・Uber Eats
いまのところはブログで副収入を作る予定ですが、並行してWebライターなどの確実性の高い副収入にも手を出していきたいと考えています。
目標は最低で現在の交際費の5万円!
まとめ【セミリタイアするには安定した不労所得を!】

今回はセミリタイア達成のための条件について考えました。
①1ヶ月にかかる生活費を計算
②不労所得のリスクを考える
③不労所得の構築
④セミリタイア後の副収入の確保
ぼくが一番大切にしていることは安定した資産で不労所得を作ることです。
高リスク高利回りの不労所得でセミリタイアしてもいつ暴落するかに怯えて安心した生活が送れなければ、意味がありません。
「とにかく早くセミリタイアしたい!」
という誘惑に負けずに安定した不労所得を積み上げていきましょう。
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